器は

『当店のご利用にあたり』
当店では江戸時代から明治、大正時代の器を主に使用しております。

それ故に、器が欠けていたり、ヒビが入っている器もございます。

店主の判断でお客様にお出しするには、失礼に値すると思われる器については、金や銀で継いでおりますが、そうでない器はあえてそのまま使用しております。

それは何百年もの間、沢山の方の手元を繋いできた事に価値を感じ、自分もなるべく手を加えず次の方へ繋いでいきたいという思いがあるからです。

何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

京都の和食の名店『和久傳』で17年(京都和久傳7年、紫野和久傳9年、高台寺和久傳1年、室町和久傳在籍無し)お世話になり、昨年6月に二条城近くにオープン致しました。

和食の基本を守りながらランチは懐石料理を、ディナーはお任せ三品の後は単品でご用意致します。

お料理は和食を中心に季節の魚介類の炭焼き、鯖寿司やカレーなどもご用意しております。

日本酒は十四代、新政酒造、田酒、而今、飛露喜、花陽浴、黒龍、風の森、作、王祿、などご用意しております。

店内はアンティークの調度品や古伊万里などの骨董の器、花屋の女将が生ける生花で心安らぐ空間です。又、一枚板のカウンター席には7名様、テーブル席は4名様でご用意しております。

最寄駅は烏丸御池、もしくは二条城前です。